こんにちは。インベーダーです。
お金を貯めようと思ったらどこにお金を貯めますか?おそらく銀行口座を使っている人がほとんどだと思います。
私もそうです。
銀行口座を複数持っている人も多いと思うのですが、それらをどうやって活用してお金を貯めていっているのかをインベーダー流貯金術としてお教えしたいと思います。
銀行口座によって目的をわける
ひとつの口座で給与の入金や生活費の引き出し、貯蓄などいろいろな役割をさせていませんか?
まず、絶対ダメなのが毎月使っていってあまった分を貯金するという方法です。しかも、そのあまった分もひとつの口座で管理する。これでは貯めたお金か使うお金かわかりません。
お金を貯めたいのであればひとつの口座で管理するのはダメです。
少なくとも消費の口座と貯める口座、このふたつは準備する必要があります。そして、お金に使う用と貯める用とお金に色付けしていくのです。
一番簡単なのは、消費の口座を給料が振り込まれる口座にして、毎月給料が振り込まれたら先取りで貯金する分を別の貯める口座に入金していく方法です。
インベーダーが使っている銀行口座の数と役割
3つです。それぞれの役割は以下の通り。
①給料の振り込み口座&おこづかい(地銀)
勤務先からの給料が振り込まれる口座です。これは勤務先の指定で地元の地銀の口座となっています。
iDeCoの引き落としがあったり、私のおこづかいもこの口座から使っていきます。
②貯蓄&投資用口座(住信SBI)
貯蓄と投資をするための口座です。この口座は証券口座ともひもづけになっています。
銀行口座は住信SBIネット銀行なので、SBI証券とひもづけています。
この口座は投資で資産を増やしていくための口座なので、基本この口座からお金を引き出したりしません。
③家計口座(楽天銀行)
これは家計の生活費が引き落とされる口座です。
うちは共働きなので、夫婦で毎月決まった額をこの口座に入金します。
前提としては、家計管理をして毎月いくらの生活費がかかるのかを知ってなくてはいけません。
家計管理の方法はこちらから。↓
あと、もしも家計口座に入金できない事態が起こってしまった場合でも、生活防衛資金として生活費の6か月~1年分くらいはこの口座に入っています。
インベーダー家の貯金方法
1 まず、①給与口座に給料が入ってきます。
2 そして①給料口座から自分のおこづかい分を抜いた額をすべて②貯蓄口座へ移します。
3 最後に②貯蓄口座から③家計口座へ生活費を入金します。
以上です。
面倒な人は住信SBIネット銀行の定額自動入金を使う
毎月銀行のATMに行くのが面倒な人は住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを使うのも手です。
これを使えば、毎月決まった額を①給与口座から②貯蓄口座へ移すことができます。
また、住信SBIネット銀行には定額自動振り込みサービスもあるので②貯蓄口座から③の給料口座へも自動化することができます。(振り込み手数料はランクに応じて月1~15回まで無料になります)
我が家の場合、住宅ローンを住信SBIネット銀行から借りているため振込手数料は月7回まで無料になります。なので、住信SBIネット銀行をハブ銀行的な役割にしてそこにお金を集めて他の口座に割り振るような仕組みをとっています。
どんな銀行口座を使うのがおすすめ?
給料口座
この口座は会社によって指定されているところが多いかもしれません。
会社がなんでもいいよって言ってくれているところは家計口座と一緒にしてしまうのがいいでしょう。
貯蓄口座
証券口座との連携がしやすく、なるべく利息が高いものがよいと思います。
代表的なのは住信SBIネット銀行とSBI証券の組み合わせか、楽天銀行と楽天証券の組み合わせ。SBIはハイブリット預金、楽天はマネーブリッジという名前で銀行と証券口座間の資金移動に手数料がとられません。しかも、優遇金利で金利も他の金融機関よりも高めです。
他のであれば、マネックス証券など証券口座自体を貯蓄口座にしてしまうのもありです。証券口座に入金しているだけでそのお金はMRF(マネーリザーブファンド)として安全性の高い公社債投資信託に運用されています。ここ最近金利が高いとはいえませんが。
証券口座でおすすめなのはSBI、楽天、マネックス証券あたりがおすすめです。
家計口座
家計口座は消費用口座です。ですのでクレジットカードや電子マネーとの相性の良い口座がよいです。
そうなると楽天カードや楽天ペイなど楽天経済圏が充実している楽天銀行が便利。
楽天銀行が家計口座に向いている点は2点です。
ひとつは、楽天カードとひもづけておくことでポイントがたまりやすくなる。
ふたつめは、楽天カードアプリで家計管理がしやすくなる点です。
いまのところ家計口座に向いているのは楽天銀行一択です。
まとめ
今回はお金を貯めるための銀行口座活用法を書きました。
書いたのは我が家の例を中心にあげたので、自身の家族構成や状況に合わせてカスタマイズしていってよいと思います。
口座の数も独身でしたら2つで十分でしょうし、子どものいる家庭で教育資金用の口座をもう1つ追加してもよいと思います。
大切なのは何でもかんでもよく考えずにお金を使っているのではなくて、意図的に管理してお金を使っていかないと絶対にたまるお金も貯まらないということです。
そうでなくて、使っていって余った分を貯金しようというのでは絶対に貯金はできません。
よく形から入るといいますが、しっかりとお金の流れを仕組み化してしまうのがまず先決だと思います。
この記事がこれから貯金をする人のきっかけになってくれるとありがたいです。
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