こんにちは、インベーダーです。半年前に注文住宅を購入。その経験をもとにブログ書いてます。今回は住宅ローン編第2弾。テーマは金利は固定か?変動か?
変動金利とは?
変動金利は金利が変動することです。例えば、住宅ローン借入時は1%だった金利が10年後2%になっていたら金利も2%になっていくということ。返済額がその時々の金利変動の影響を受けるということになるということです。
固定金利とは?
固定金利はその逆で、住宅ローン借入時の金利がずーっと適用されるもの。ただ、その借入時の金利は変動金利にある程度上乗せされた金利になります。メガバンクのみずほ銀行さんですと変動金利0.525%、固定金利1.04%(2020年9月現在)といったようにおよそ、2倍くらい金利の開きがあります。
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変動vs固定(私見)
はじめにいいいますが、これは私の意見です。ひとつの参考意見として見ていただければと思います。
さて、結論を言うと。私は断然、変動金利だと思っています。
金利が上がったらどうするの?
じゃあ、金利上がったらどうすんの?って。たしか、変動金利って5年ルールってのがあって返済額が見直されるのは5年に1回なんです。しかもその上昇額は1.25倍ルールがあり、返済額の1.25倍を超えることがないのです。(元利均等返済の場合)たしかに、急な金利変動があって金利の上昇を即反映したら返済が滞る人がたくさん出て銀行は債権回収できなくなりますからね。
でも一応このルールのもと、うちの資金計画として返済額の0.25倍の金額を貯金しておいて、リスクに備えるように計画しています。
仮に、金利が上がったらそれを返済に当てればいいし、金利が上がらなかったらそれを繰上げ返済に充てるとか自由に使えますからね。
変動の注意点として、急激な金利上昇が起こってしまう場合は月の返済額が5年ごとにしか変わらなくても、その返済額の中身がほとんど利息になってしまうと元本が減らないので返済総額が上がってしまうことになることです。。。
金利はこれから上がるの?
問題はこれから本当に金利が上がるのか?ってこと。金利を上げるってことは、世の中にお金がたくさんある(景気が良い)から少し世の中のお金を減らすために銀行が金利を上げてみんなにお金を貸しにくくするんですよね。さて、日本ってこれからそんなに景気が良くなるんでしょうか?少子高齢化が進んで人口は減少。高齢化による社会保障が中心で、教育にお金をかけないこの国が、将来どうやって経済成長していくのでしょうか?仮にAIを導入して、人的資源の少なさをカバーして経済成長したとしても、たかがしれています。
住宅ローンの話に戻すと、そんな国で急激に金利が上昇するとは考えにくいです。
でも、銀行員の人や営業の人が「いまが最低金利だからこれから金利は上がりますよ」とかっていってるけど。。。
たしかに、金利が過去最低基準なのは本当だし、これから金利は多少上がるかもしれない。でも、大前提で未来のことは誰にもわからないのです。金利の上昇のリスクを絶対に取りたくないのであれば2倍の金利を支払ってでもリスク回避したいのであれば固定金利の選択になると思います。
あと、これは頭の片隅に置いてほしいことですが、銀行は商売で住宅ローンを貸しているってこと。
そりゃ、銀行は少しでも高い金利で借りてもらった方がお得ですからね。最悪なのは固定で借りて将来金利が下がったときです。そのときは借り換えにすればよいのですが、住宅ローンの、借り換え契約をし直すので、そこで銀行に諸費用をまた払います。銀行としてはうれしいことこの上ないのです。
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まとめ
- 住宅ローンの金利は変動金利を選ぶのがいいと思う。
- 変動金利の返済額の見直しは5年に1度。
- 変動リスクに備えるなら、浮いた分のお金を貯蓄しておく。
今回は住宅ローンの金利選択について、私見ですが書いてみました。これから住宅ローンを組まれる方の参考になれば嬉しいです。
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