客間・ゲストルームは必要か?

家づくり

こんにちは。インベーダーです。半年前に新築を購入した経験やそのときに学んだことをもとにブログを書いています。

今回は客間・ゲストルームをつくるか否かについて書きます。論点がシンプルなので、簡単にまとめてみました。

客間・ゲストルームの意味

お客さんが来たときや、親せきが遊びに来て泊まったりしたときにあったらいいなと思います。

特に、自営業などをされていて、お客さんが頻繁に来客するようなご家庭では用意する価値はあると思います。

客間・ゲストルームは必要か?

はっきり言って、必要ないと思います。

一般的には6畳くらいの和室があると、急な来客でも便利かなとか思ってませんか。でも、来るかどうかもわからない、泊まるかどうかもわからない人のために、一部屋用意するのかということです。土地が大きくて、建築予算も有り余っているなら話は別ですが。そもそも、だれのために家を建てるのかというところだと思います。私は、自分たち家族のための家を建てたので、来客や宿泊客のことは一切想定していません。

もし、客間をつくる余裕があるのであれば、それよりも床やキッチンのオプションのグレードを上げるとか、ファミリークローゼットをつくるとか、絶対的に日常で使うものにお金をやスペースをかけた方がいいと思います。

せっかく大金を出して注文住宅にするのですから、来るか来ないかわからない不確定要素のためにやるのではなく、あくまでも自分たちの生活を豊かにするためを考えた方がいいと思います。そのために他人からどう見られるかというのは二の次三の次です。まずは、自分たちの幸せな生活を最優先事項にして考えるべきだと思います。

うちの実家がそうですが、LDKとは別に6畳と8畳の和室が床の間付きであります。はっきり言って日常的には使っていません。祖父の意見が反映されたので昔の伝統的な考えだと思いますが、はっきり言って無駄だと思ってしまいます。

この間、知人の家におじゃましたときも、6畳間の和室はほぼ使っていない状態で、物置と化していました。

それでも客間が欲しい人は

どうしても客間が欲しい人は、客間を日常的なものと兼用できるようにすることをおすすめします。

例えば、LDKの一角に小上がりの和室をちょこっと設けて、普段は子どもたちが遊んだりして使い、来客が宿泊するときはそこに布団を敷いて寝てもらう。とか。

ただ、客間はお客さんが入るところ。生活感のあるものと兼用できないのは難しいところだと思います。

例外的に客間が必要な人

例外的に客間が必要な人もいます。それは日常的に来客がある人です。不確定要素にお金を出すのはばかばかしいですが、これが確定要素の場合は話が別です。

ただ、それがどのような来客なのかは考える必要があります。よく遊びに来る友人程度であれば、気心も知れているのでダイニングテーブルでお茶でも大丈夫でしょうし。自営業をやっていて、ある程度の接客を必要とする人であれば客間を用意する必要があるかもしれません。

あとがき

いかがだったでしょうか。今回は短くまとめてみましたが、最後に、家づくりで何を自分が重要視してつくるかを絶対に忘れてはいけません。そのために必要なものを、限られた土地で、限られた予算の中で組まなければなりません。重要度の低いものは思い切って切り捨てる勇気も必要です。これを読んでいる人で家づくりを計画している人が少しでも、自分にとっていい家になることを願っています。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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