家づくりで最初にやるべきこと

こんにちは。最近家づくりブロガー化していますが、今回も家づくりネタでいきたいと思います。

私の本業とはあまり関係ないのですが、最近、家を建てたこともあって、この知識と経験が比較的フレッシュなうちに投稿します。

家づくりで、まずやること

よくあるのが、住宅メーカーが集まる展示場へ行く。

家族が家づくりに気持ちが向くきっかけづくりにはいいですが、家づくりの準備としてはおすすめしません。たしかに、キャンペーンなどでいろいろなものがもらえたり、各住宅メーカーが意匠を凝らした住宅にあこがれを抱くのもわかりますし、なにせ、あのウェルカムな雰囲気にも誘われます。

ただ、家づくりの知識ゼロで行ってしまって、営業さんの巧みなトークを聞いているうちに、「もうこれでいいじゃん！」みたいになってしまうのは避けた方がいいです。

じゃあ、何をするのがいいのか？

それは、自己分析。いや、家族分析です。

なぜ家族分析が重要なの？

前のブログ記事

家の買うなら注文住宅or建売住宅

にもあるように、注文住宅はオーダーメイドです。

例えばスーツをオーダーメイドをするときに何を一番最初にやりますか？

Ａ　自分の首回りなどのサイズを測ること。

これは、住宅でも同じことです。

自分の家族にとって最適な広さの家ってどれくらい？自分の家族にとって部屋数はどれくらい？ＬＤＫは本当に広いほうがいいの？

これは、その家族によって違うはずです。

家族の人数や、性格、生活パターンによって最適なものは見えてくるはずです。

じゃあ、具体的に何をすればいいの？

家族分析の方法として私が行ったのは、家ノートづくりです。

家ノートは市販のノートに家族会議の内容（うちでは家会議といっていた）の内容をかいたもので、ちなみにうちのものは妻の趣味もあってこんな感じに。無印良品のノートをアレンジしています。

中身に書いてあることは、「幸せになる家づくり」と題して、

上にあるような、ものを思いつくだけバンバン書いていきました。会議が毎回できるわけではないので、自分一人でも思いついてことは書いておくようにしました。

詳しくは別記事で、家ノートの内容公開！！を参照してください。

例えば、生活パターンのところだと、

この家族分析の結果。うちは、玄関の隣がファミリークローゼットになっていて、個室は寝室と子供部屋程度でその部屋も寝るための部屋なので広さもその程度になりました。

生活パターンだけじゃなくて、自分たちの好きなものや趣味みたいなものを明らかにしておいた方がいいです。だって、毎日住む家なんだから。

家ノートを書きながら1か月くらい生活していくと、新たな発見があったり、実際に展示場に行って話を聞いても、自分たちの芯みたいなものができるので、候補となるところがだいぶ絞られてきます。

どうしても、家の話になると間取りとかの話になるのですが、間取りは結果としてあとで出てくるもので、まずは自分たちを知ることが重要だと考えています。

さいごにまとめ

今日は家づくりで最初にやるべきことというテーマで書きました。

結論。自己・家族分析。

面倒くさい？？確かに面倒かもしれません。でも、家は数千万円する大きな買い物です。おそらく、多くの人にとって一番金額の大きい買い物かもしれません。

だからこそ、間違いはさけたい。間違ったとしても致命傷となるような間違いはさけたい。

住宅購入はそのくらいのリスクがあると考えていいでしょう。でも、それでも、家が欲しいなら面倒でもやるべきだと思います。だって、自己分析なんて一生勤めるかもわからない会社に入るためにもやったのに、一生住む用の家にやらないのは違う気がします。

もし、考えるのが面倒であれば、賃貸住宅にした方がいいかもしれません。それを考えて、家を買わないという判断をしたなら、それはそれで良い気がします。そもそも、一般的な正解なんてなくて、あなただけしかそれは知りえないわけですから。