こんにちは。インベーダーです。半年前に新築を購入した経験やそのときに学んだことをもとにブログを書いています。
今回は、私が住友林業を選んだ理由となぜそのハウスメーカーを選んだのかを書いていきたいと思います。
候補に残ったハウスメーカーの特徴
うちは、実際に展示場に行ったり、資料を取り寄せて内覧会に行ったりとおよそ20社くらいを見て回りました。我が家が最終的に候補に絞ったのは3社でした。住友林業、古川林業、地元工務店の3社。
なぜ、その3社が残ったのか。判断したのは次の2点です。
1 自然素材を使うなど家に対する考え方が近い
家ノートに書いた、我が家の優先事項「自然素材を生かした家」。前回のブログ参照。家ノートの内容公開!!にもあるように、考え方が近いことです。
展示場に行って、いろいろな営業トークを聞くと「たしかにそれもいいなー」って思いがちです。ここで、原点に返って、自分たちが家に求める優先事項は何なのかということをしっかり認識しておくことです。私が知る限り、すべてを完璧に満たすハウスメーカーはありません。どのメーカーにも商品としての特徴があります。高気密高断熱とか、蔵のある家とか、全館空調とか、陶板外壁とか確かにそれはめちゃくちゃいいんですが、うちが最優先で求めるものではないのです。
2 営業さんとの相性
家をつくるっていう発想に立つと、パートナー選びは重要です。その中でも住宅メーカーの営業さんはとても重要なキーパーソンです。しかし、その営業さんをこちらで希望することもできるのですが、基本的には展示場などでアンケートを書いた時の人がそのまま担当になったり、資料請求したときに送られた資料に担当名が明記されていたりする場合がほとんどです。担当を変える場合には、なぜですかと聞かれること必至ですし、なんか気まずい感じになるのも嫌なのでおすすめしません。もし、狙っているハウスメーカーがあって、担当はこの人はちょっと・・・・・って思ったらアンケートを書かないのが一番です。
うちもいい感じの工務店があったのですが、担当の人が結構ぐいぐいくる人でその工務店を候補から外しました。
それと、私たちは明確に自分たちが希望する家の考え方があったので、その話をよく聞いてくれる人がよかったのです。そのうえでプロとして提案をしてくれるような人を望んでいました。
残った3社の比較
まず、地元工務店が脱落しました。理由は反応の遅さです。問い合わせなどについても他の2社にくらべて遅い。この点から、家を購入した後のアフターサービスにも疑問を感じてしまいました。
住友林業VS古川林業
残ったのは自社林を保有する、林業対決です。どちらも大部分に国産材を使用したメーカーで柱も通常の木造住宅よりも太く、床などの材質も豊富。
細かい特徴は次のようになります。
- 住友林業
- ・大手の安心感、ブランド力
- ・内装のセンスの良さ
- ・提案力〇
- 古川林業
- ・国産材100%
- ・価格が低い(住友林業にくらべ)
- ・大黒柱を自分たちで切りに行くツアーがある
この2社には設計もしてもらい、見積もりも出してもらいました。最終的に住友林業の決め手になったのは次の2点。
①LDKに柱がない。古川林業の場合はキッチン前にどうしても構造上、柱が入ってしまうとのこと。住友林業にはその柱がなく、大空間が演出できたこと。
②提案力の差。
打ち合わせで話が進めば進むほど、提案の差が出てくる。古河林業はこちらのやりたいことを汲んで、費用面などを調整してくれたり、それに見合うものを見つけてくれる。住友林業はこちらのやりたいことを汲んで、新たな提案や「それだとこちらの方が・・・」といった具合にプラスαの提案をしてくれる。打ち合わせでも住友林業で提案されたことを古川林業でもやってもらいましたが、その逆は、ほぼなかったように感じます。
価格の差は大きかったのですが、提案力にそれ以上の価値を感じてしまいました。
あとがき
いかがだったでしょうか。今回は私が住友林業で家をつくるに至った経緯を書きました。人によって価値観はそれぞれだと思います。注文住宅はオーダーメイドなので、自身の価値観に合った選択をできることが一番だと思います。今回も、家づくりをする人の参考になればうれしいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント