こんにちは。今回も家づくりシリーズ。半年前に注文住宅を建てた経験から、その経験談を含めて今日も書いていきたいと思います。
今回は、家づくりのパートナー選び。
前回の間取り編でも紹介したように、自分たちを意をくんでくれるプロの存在はかなり大きいので、そのことを詳しく書いていきます。
家づくりパートナー候補の種類
では、家づくりパートナーの候補となるのは次の3種類です。
①ハウスメーカー
②工務店
③設計事務所
それぞれの特徴などは次の通りです。
ハウスメーカー
![](https://invadersensei.com/wp-content/uploads/2020/08/architecture-1867187_1920-1024x698.jpg)
基本データ
設計力 〇
デザイン 〇
コスト 〇(△)
施工 〇
アフターサービス ◎
積水ハウスやダイワハウスなど、基本的に資本規模が大きめの企業であるため、一定水準を満たしている傾向がある。大手ならではのアフターサービスの良さが売りでもある。もちろん、ハウスメーカーにもさまざまであるが、展示場の費用や広告費、人件費等によりコスト面ではやや割高な面もある。
工務店
![](https://invadersensei.com/wp-content/uploads/2020/08/worker-635755_1920-1024x731.jpg)
基本データ
設計力 〇
デザイン △
コスト ◎
施工 〇(◎)
アフターサービス 〇
いわゆる、地元の大工さん。余計なコストがかからない分、コスト面では一番優秀。
地域密着型であり、悪い評判がたったら商売にならなくなってしまうので施工やアフターサービスもよい傾向。でも、その工務店が30年後も存在しているかという企業体力面からアフターサービスは〇評価。施工はその大工さんの腕次第の面もある。
デザイン面では独創性に欠ける傾向がある。それと、地元密着であるがゆえにネットなどでも広く情報を集めにくいこともある。
設計事務所
![](https://invadersensei.com/wp-content/uploads/2020/08/architect-1080589_1920-1024x681.jpg)
基本データ
設計力 ◎
デザイン ◎
コスト △
施工 〇
アフターサービス △
設計事務所に設計を依頼する方法。そのため、設計力やデザイン性は高く、注文住宅の強みであるオリジナリティを追求するならばここ。ただし、設計と施工がわかれているので、コスト面では割高だが、設計事務所には「現場監理」といって、設計した建物が設計通りに建つのか現場をチェックする仕事も請け負っている。そうなれば、施工はある一定水準はあると考える。あとは、その設計士との相性や好みの問題。
自分にはどれがおすすめ?
ハウスメーカーがおすすめの人は、大手であるが故の保障や、安心感に価値を感じる人。
企業ごとに、そのカラーや哲学を持っていたりするので、そこに共感できたりすればなおのこと良い。
工務店がおすすめの人は、建売住宅だとなんだか不安、でも、家に対してこだわりはそんなになく、頑丈でしっかりした家がいい。そして、費用を抑えて注文住宅を建てたい。という人。
設計事務所がおすすめの人は、とにかくオリジナリティやこだわりが詰まった家にしたい人。
一生に一度の買い物だから、多少お金をかけてもとにかく納得できるいい家をつくりたい人向け。
まとめ
今回は、家づくりのパートナーを大きく3種類に分けて説明しました。細かく言えば、ハウスメーカーでも高級路線をいくところもあれば、ローコストをいくところもあるので一概には言えず、あくまで個人的な見解と傾向分析になるので、参考にしていただければと思います。
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