
こんにちは。インベーダーです。
以前に「教員のためのおすすめの上履き」という記事を書きました。
あれから1年半が経ち、2022年、より最高の教員向け上履きを発見しました。私も実際履いているのでそのおすすめ、というか感動レベルのおすすめ上履きをレビューしていきたいと思います。
復習。最高の上履きの条件
- 疲れにくい
- 脱ぎ履きがしやすい
- 耐久性
- ホールド感
- 蒸れにくい
- フォーマルにもカジュアルにも合わせられる
以前の記事に詳しく書いてあるので、気になる人はこちらから。

おすすめの上履き:ホカオネオネ リカバリーシュー2
モデル名にもあるように、この靴はリカバリーシューズという靴です。リカバリーシューズはランニング後の足の休息を目的とした、履いていてもリラックス感のある靴です。なので立ち仕事の多い教員には疲れにくいシューズとしてピッタリ。
色もオールブラックで装飾も少なくシンプル、丸みのあるぽってりとしたシルエットですが、それゆえジャージなどのカジュアルスタイル・ジャケパンなどのフォーマルスタイルにも合います。

女性用のモデルはソールがホワイトになっていますが、カジュアル感が増して女性の服装にマッチすると思います。
メリット① 疲れにくさ
スリッポンシューズにはめずらしく、分厚いクッションソールとなっていて、ホカオネオネのランニングシューズほどではないが、ほどよい硬さで心地よいです。(ホカオネオネのボンダイはマシュマロのようなクッション性です)

実際に1週間ほど履いてみて、1日5時間授業をしていても足が疲れるということはなかったです。
それと、ホカオネオネのメタロッカーというソールのつくりで、まるで車輪のようなローリング運動を導くことで、自然な体重移動になるので歩きやすいです。
メリット② 軽さ
履いた瞬間にわかる軽さ。重さは片足で195g。
この軽さは疲れにくさにも影響していると思います。ホント軽い!!
それだけでなくて、教員の方は他校の研究会などの出張で上履きを持ち歩くこともあると思うのですが、そのときにカバンに入れても全然重くないのでよきです。かかとを踏んで履ける構造上、アッパー部分がたためるので思ったよりもかさばらずに持ち運べます。
メリット③ 脱ぎ履きのしやすさ
靴ひものないスリッポンタイプで、かかとを踏んでもスリッパのように履くこともできる2way仕様になっています。
買って1番初めに足入れするときは、かなりフィットするので、脱ぎ履きしにくいのではないかと心配になりましたがそんなことはありません。
履き方としておすすめは、
- 靴を置いて履くときはそのままスリッパを履くようにかかとを踏んで履く。
- そのまま歩いて、イスに座ったり少し落ち着いたところでかかとを入れる。
下駄箱やカバンから出して、シューズを手に持っているときは、靴の甲部分にヒモがついているので、そこをつまんで足入れするとラクです。
まさに脱ぎ履きの多い教員にもおすすめです。
メリット④ バツグンのホールド感
足首から甲にかけてしっかりとフィットするのでかなりのホールド感があります。かなりアクティブに動いても、しっかり靴が足が付いてくる感じがあります。
スニーカーのようにホールド感を重視すると、足のリラックス感は無くなります。逆にサンダルのようにリラックス感を重視するとホールド感が無くなるといったトレードオフの関係だったのですが、これは足首から甲にかけてはしっかりホールド。でも、足指から指の付け根部分はリラックス感があり、ホールドもして疲れにくいリラックス感もしっかり感じられます。
メリット⑤ 冬に耐えうる保温性
学校は全館空調でないところがほとんどだと思います。ゆえに冬は寒い。
特に鉄筋コンクリートの底冷えする感じで、冷え性の人にはこたえます。クロックスなどのサンダルは保温性が弱いので厳しかったのですが、ホカオネオネは足を包み込むタイプなので、冬にも耐えうる保温性があります。

メッシュタイプなので、めちゃめちゃ保温性が高いわけではないけど、蒸れにくさと保温性を両立したオールシーズン使える上履きです。
メリット⑥ デザイン
色はオールブラック一択で。装飾も少なくシンプル、丸みのあるぽってりとしたシルエットなのでジャージなどのカジュアルスタイル・ジャケパンにも合います。
実はこれは難しくて、機能面を重視してランニングシューズを履いている先生も多いのですが、スーツを着たときにかなり浮きます。儀式で服装の指導をするときにも説得力に欠けてしまうと私は思います。
かといって、さすがに革靴を上履きで履くとそれはそれで浮いてしまうので、その点でもホカオネオネのリカバリーシュー2はグッドバランスのデザインだと思います。
旧王者:クロックスライトライドとの比較
旧王者:クロックスライトライドの評価
疲れにくさ
脱ぎ履きのしやすさ
耐久性
ホールド感
快適さ
コスパ
クロックスライトライドの特筆する点は、ライトライドソールの疲れにくさと脱ぎ履きのしやすさです。ただ、脱ぎ履きしやすいん半面、ホールド感は弱くかかとが固定できる点で★2つ。EVA素材で耐久性が高い反面、保温性といった快適性は弱い結果となりました。

クロックスは勤務校によって禁止というところもあったり、ある程度の年数を重ねないと履けないという暗黙のルールがあったりするみたいです。
ホカオネオネ リカバリーシュー2の評価
疲れにくさ
脱ぎ履きのしやすさ
耐久性(予想)
ホールド感
快適さ
コスパ
ホカオネオネはクロックスと比べバランスが良いです。しかも、疲れにくさや脱ぎ履きのしやすさという上履きに必要な要素は及第点。包み込むようなホールド感とメッシュアッパーの蒸れにくさと保温性&軽量ということで快適さは★5つ。そのぶん、耐久性はやや劣ると思われます。ここはどのくらい壊れず履けるかは今後検証していきます。

基本的にパーフェクトに近いインベーダー的ベストバイ上履きですが、弱点は価格が1万円ほどするところ。仕事で毎日、長時間使うものなので投資する価値はあると思います。
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